海外旅行保険に加入しましょう
バリ島は高温多湿な気候、スパイシーな食べ物、水質の違う水(日本は軟水ですが、バリ島の水は硬水)など日本と環境が異なるため体調を崩しやすくなります。
飲食店の衛生基準が高い日本と違い、食中毒(食あたり)の可能性が高く、症状がひどい場合は病院に行く必要もあるでしょう。
また、バリ島ではアメーバ赤痢の感染も多く、発症すると入院が必要になります。
病院に行くと高額な治療費が必要ですので、お金の面での心配をなくすためにも旅行保険への加入を強くお勧めします。
私の知人が食中毒で入院した際、約8万円の費用がかかりましたが海外旅行保険に入っていたので帰国後に全額返金されました。1泊だけだったのですが、症状が重ければ入院期間も延び費用が大きくなるのは言うまでもありません。
その知人はバリへの渡航も多く、滞在期間も2週間〜1ヶ月と長いもので経験豊富な方です。
また、海外旅行も各地へ数多く行っているのですが、これまで食中毒の経験はなかったとのことで「まさか・・」といった感じでした。
手荷物の盗難や紛失、スーツケースの損傷も海外旅行では多いトラブルです。
海外旅行保険ではこういった不慮の事故にも対応してくれるので、ぜひ旅行の際は海外旅行保険に加入しておきましょう。
私はお金で安心が買えるなら、安いものと思っています。
旅行当日に空港でも申し込みはできますが、交通事情などで時間が遅くなってしまい慌てて忘れてしまった・・なんてことがないように事前に申し込んでおきましょう。
旅はゆっくりと楽しみたいものですよね。
インターネットで申し込める保険もありますので、面倒な手続きは事前に済ませて出発日からどっぷりと旅行に専念しましょう。 |
海外旅行保険のAIU
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クレジットカードにも海外旅行保険が付随しているものがあります。ゴールドカードであれば、ほとんどのカードが海外旅行保険付きです。
お手持ちのクレジットカードの保険の有無、内容は事前に確認しましょう。
まだ、持ってない方はマイルも貯められるエアラインカードは一石二鳥でお勧めです。
予防が大切
何よりも予防が大切。
手洗いはもちろん、火の通ったものを食べる(肉、卵料理は注意)、観光客相手のちゃんとした店では少ないですが、ドリンクの氷は水道水を使っている店もありますので注文の際に確認することも忘れないようにしましょう。心配な場合はビンや缶入りの飲み物をオーダーすれば安心ですね。
万が一、体調を崩してしまったら、 DFSギャラリアに近いBIMCが外国人対象の近代的な医療施設です。
日本人スタッフが常駐していますので安心です。 |
日本人スタッフ常駐の医療施設BIMC |
より大きな地図で BIMC を表示
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盗難に関しては、手荷物から絶対に目を離さない。
ほんの一瞬荷物から離れたスキに取られてしまうケースは多いです。
「カバンは肩から斜め掛けにする」「車道側とは反対に下げる」など、ひったくり防止にも注意を払いましょう。
また、気軽に声をかけてくる人には要注意。
「良い店を知っている」などと日本語で話しかけてくるケースがけっこうあります。すべてが悪い人とは言い切れませんが、ここは日本ではないことを自覚しましょう。
「お人好し、断れない性格、お金持ってる」日本人は狙われ易いことを忘れないで下さい。
「バリ島の治安」で少し詳しく書いています。 |
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