バリ島の物価


     
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バリ島の物価は安い? 
これもよく聞くのですが、客観的な見方をしてみますと国民1人当たりのGDPが、インドネシア約3,000に
対して日本約42,000(単位USドル 2010年)と、日本の約1/14。


ここからも日本より物価が低いのは明らかです。
ただし、これは庶民の物価であり観光客のものではありません。


日本でも有名な観光地のレストランは結構高いですよね。
それと同じで、外国人が利用するホテル、レストランは観光客priceになっていますので高めの価格設定
となっています。
ローカルワルンだと、客がローカル(外国人も利用しますが)のため価格もローカルpriceで安いという
ことになります。


知人のインドネシア人に聞いたことがあるのですが、「バリには値段が3つある。@ローカルプライス 
Aインドネシア人観光客の値段 B外国人価格。」@のローカルプライスは庶民の値段で最も低い価格。
次にAインドネシア人観光客価格。
インドネシアはイスラム国家でありながらヒンズー教の独特な文化をもつバリ島はジャワ島などから観光
に来るインドネシア人が多い。そして3つ目は外国人価格で最も高い。もちろん私たち日本人もココになり
ます。


つまり、同じ商品でも相手を見て値段が変わるわけです。
これは市場など定価のない場所での買い物で
起こる、私たち日本人には理解しにくい慣習ですね。


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バリ島をはじめ、東南アジア諸国では“値段交渉も買い物の楽しみのひとつ”
として、ぜひ挑戦してみてください。
私は最初、相場がわからないので「いくらなら出していい」と思った金額で
交渉していました。
オークション感覚でしょうか(笑)


慣れないうちは、後でホントはもっと安く買えると知ることが多かったの
ですが、自分が「いくらなら出していい」と決めた金額なので、これも授業
料と納得していました。
もっとしっかりとリサーチしたいとお考えの方は、まずは定価がある店で相場を見てから交渉に臨むと良いでしょう。
サヌールだと、JL.タンブリガンにあるスーパーHardysが値札付で販売していますので参考にしてみて下さい。



なお、値段交渉の際はインドネシア語で行うとうまくいく場合がありますし、英語が通じない場合もある
のでインドネシア語でチャレンジしましょう。
こんなときに「指差し会話帳」はとても便利で私も持ち歩いています。



                     
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